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レニショー、旋削加工/複合加工向けの堅牢かつ高信頼性の工具計測製品シリーズ強化へ

2019 年 5 月 9 日

世界的なエンジニアリング技術会社のレニショーは、EMO Hannover 2019 にて新製品の APCS-45 工具計測プローブをリリースします。APCS-45 は、本年初頭に発売した APCA-45 を補う新製品です。APCA-45 とは異なるスタイラス保護カバーを採用し、制御能力が限られた機械にも取付け可能になっています。

新製品の APCS-45 には、旋盤や複合加工機の極めて過酷な環境に耐える設計が施されており、旋削工具、溝入れ工具、ねじ切り工具、内径加工工具などの幅広い工具の計測を行う堅牢性と信頼性が高い自動システムとして機能します。

CNC 機の生産性拡大が求められる中、自動かつインテリジェントなプロセスコントロールの能力が今日の各メーカーにとって重要です。工具計測や折損検出といった各種タスクの自動化によって、人の手の介入が減り、機械の稼働時間が延びます。

新製品の APCS-45 工具計測プローブは旋削加工や複合加工における工具計測の自動化を実現します。取得した計測値は、初回の工具設定、工具交換時そして工具摩耗、工具折損および熱膨張のモニタリングに活用できます。

スタイラス保護カバーをはじめとするさまざまな革新的設計が施されているため、APCS-45 は極めて過酷な環境でも問題なく動作可能です。さらに、空圧式カバーの APCA-45 とは異なり、APCS-45 のカバーはスプリング式のため、CNC コントローラの出力(M コード)が 1 点少なくすみます。他にも、コンパクトなステンレス製本体、内蔵エアブロー、工具クリーニング用エアブロー(オプション)などの特徴があります。

EMO Hannover 2019(9 月 16 日~21 日)にて、スクラップの低減、品質の向上および生産量の拡大に向けての APCS-45 工具計測プローブの活用方法について紹介します。レニショースタンド(第 6 ホール、D48 スタンド)までお越しください。

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