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持続可能性

持続可能性は、「共に明日を変えていく」ためのレニショーの目的のひとつです。お客様やサプライヤ、ローカルコミュニティと協力しながら持続可能性という点でリーダーとなり、持続可能な未来を作り出すことを目標に掲げています。

レニショーは、環境保護のためにすべきことを行っています。例えば、製造施設からの排出量低減といった事業活動に伴う天然資源消費の改善や、排出量削減に貢献する製造ソリューションのお客様への提供、より持続可能な世界への移行を実現するソリューションの提供を行っています。

Net Zero (実質ゼロ) への取組み

2021 年 11 月、レニショーは Net Zero 目標と積極的に推進する SDGs 目標を発表しました。具体的には、(i) レニショーが与える環境への影響を最小限に抑制する、(ii) お客様やサプライヤ、ローカルコミュニティと連携し、環境と人にとってのプラスの変化をもたらす、の 2 点です。

持続可能性実現プランの策定

持続可能性

レニショーでは、持続可能性実現プランを日々更新し、ビジネス機能主導、持続可能性チーム支援のアプローチにシフトしています。具体的には、ビジネス機能に対し、それぞれが解決すべき持続可能性に関する固有の課題を割り振っています。これに合わせ、持続可能性ガバナンスのためのアプローチも変更しています。詳細はこちらをご覧ください。

レニショーが掲げる目標は現在、SBTi (Science Based Targets イニシアティブ) による承認待ちの状態です。2020 年度を基準として以下の目標を設定しています。

  • 2028 年までに、スコープ 1 と 2 の排出量の実質ゼロを達成する。
  • 2030 年までに、スコープ 3 の排出量を半分にする。
  • 遅くとも 2050 年までに、すべてのスコープの排出量の実質ゼロを達成する。

上記の目標を達成するには、2020 年度基準値と比較して、温室効果ガスを 90%削減する必要があります。残りの 10%については、信頼できる二酸化炭素捕捉および除去プログラムに投資する必要があります。


SDGs (持続可能な開発目標)

温室効果ガスの削減は、持続可能性実現プランの一部にしかすぎません。そこで、レニショーのビジネスに最も関係が深く、レニショーが大きな貢献できる SDGs の目標を 3 点選定しました。これらの目標のサポートに取り組んでいきます。

SDGs 目標 8 - 働きがいも経済成長も
この目標を達成するために、事業活動を責任を持って進めていきます。例えば SDGs の 目標 8 は平等性、多様性、インクルージョンについて触れており、レニショーの教育支援/初期キャリアプログラムにも関連しています。

性別や年齢、人種などに関係なく誰にでも平等に使いやすい製品を設計することで、インクルーシブな雇用を実現する技術を提供しています。レニショーでは今年、「インクルージョンのための設計」ガイドを社内向けに作成し、展開しました。

SDGs 目標 12 - つくる責任使う責任

資源が乏しくなっていく中、自社の生産工程における廃棄物を削減し、お客様の資源活用の効率化を助けることが、この目標に貢献するうえでの最も効果的なアクションであると考えています。

レニショーの製品は、効率と精度の向上、さらにはエネルギー消費とスクラップの削減という点で、お客様に貢献しています。また、レニショーでは、お客様の廃棄物削減をサポートするだけでなく、自社における廃棄物の削減と資材のリサイクル率アップにも取り組んでいます。

SDGs 目標 13 - 気候変動に具体的な対策を

SDGs の目標 13 は、自然と調和した持続可能な開発とライフスタイルの選択を行うための情報を誰もが得られることを目指した教育目標に触れています。これに対し、レニショーは以下を通じて貢献します。

  • 持続可能性のトピックについての社員向けセッション
  • 持続可能性についての自社のバイヤー向け研修プログラムの開発
  • 自社の人事評価制度への持続可能性の組込み
  • ローカルの教育機関への、受賞歴のある自社の教育支援プログラムの展開

関連文書