環境セル
レニショーでは、次のようなさまざまなセルを提供しています。
- 温度制御ステージ - -271℃から 1500℃以上までの温度をカバーする加熱・冷却ステージ
- セルインキュベータ - ラマン分析中に生細胞の環境を精密に制御
- 湿度セル - 薬品などの物質に対する湿度の影響の研究用
- 電気化学セル - 腐食の in situ 測定、表面増強ラマン散乱などの研究用
- 高圧セル - サンプルを 50GPa (500kbar) まで圧縮できるダイヤモンドアンビルセル。
触媒セル、引張試験機などのその他のセルもご利用いただけます。詳細については、弊社までお問い合わせください。
温度制御セル
以下からお選びください
- 加熱セル (周囲温度~1500℃)
- 加熱冷却セル (-196℃~600℃)
- 液体窒素セル (77K~500K)
- 液体ヘリウムセル (2.2K~500K)
セルインキュベータ
細胞は敏感です。インキュベータは、細胞分析中に細胞を生存したままにできます。
一般的にインキュベータは水浸対物レンズと共に使用され、次の要因を制御します。
- 温度
- pH
- O2/CO2 濃度
- 湿度
湿度制御セル
湿度の変化は、触媒や半導体から微生物の細胞や製剤にいたるまで、多くの物質の構造と特性に影響を与えることがあり、反応速度と劣化プロセスだけでなく、化学的および物理的構造にも影響を及ぼします。
電気化学セル
ラマン分光は次の目的に使用できます。
- 腐食の in situ 測定における変化のモニタ
- サイクリックボルタンメトリ研究で発生する化学変化の検出
- 電気化学的に生成された中間体の特定
- 触媒の調査
- 表面増強ラマン散乱 (SERS) の研究のために電気化学的粗面化処理した面を形成
高圧セル
高圧セルは、2 個のダイヤモンドアンビルに同時に力を加えることで機能します。静水圧および非静水圧のどちらも形成できます。