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テレメトリー

テレメトリーとは

お客様が当社製品をインストールまたはアップデートする際、テレメトリーを共有するオプションが表示される場合があります。テレメトリーとは、レニショーが収集したい、当社の製品の動作や使われ方に関する有用な技術情報のことです。なお、収集する目的は以下のとおりです。

  • パフォーマンスやユーザビリティの向上に、製品、製品バージョンまたは製品の各機能がどの程度役に立っているかをモニタリングするため。
  • エラーを際立たせてトラブルシューティングや対処を行うため。エラーに共通の原因 (例: 製品の特定の設定、ハードウェア/ソフトウェアの構成、またはドライバのバージョン) があるかどうか特定する、などを含みます。
  • 将来の製品開発や製造停止の決定についての通知を行うために、機能の評判を評価するため。
  • 製品の安全性とライフサイクルの決定についての通知を行うために、使用中の製品バージョンやオペレーティングシステムをモニタリングするため。

CARTO のテレメトリー

レニショーの CARTO によって収集されるテレメトリーデータを、以下の表に記載します。

テレメトリーを受信すると、テレメトリーエンジンが IP アドレスの地域の特定を試みます (市レベルまで)。その後、該当の IP アドレスは無視されます。収集したテレメトリーによって、お客様や各個人が特定されることはありません。ヨーロッパにあるレニショーの Microsoft Azure で保持されます。

テレメトリー目的
Opt out commsお客様によってソフトウェアのオプトアウト設定が行われたことおよびテレメトリーの収集が拒否されたことを、テレメトリーエンジンに通知するため。
Opt in commsお客様によってソフトウェアのオプトイン設定が行われたことおよびテレメトリーの送信が許可されたことを、テレメトリーエンジンに通知するため。
Begin session commsソフトウェアが起動し、テレメトリーの送信が可能になったことを、テレメトリーエンジンに通知するため。
Event commsソフトウェア内でイベントが発生していることをテレメトリーエンジンに通知するため。機能の使用方法を追跡するために使用されます。
Crash commsソフトウェア内でクラッシュまたは例外が発生していることを、テレメトリーエンジンに通知するため。問題を追跡し、バグの情報を取得して優先度や解決方法を決定するために使用されます。
Heartbeat commsセッションが継続していることをテレメトリーエンジンに通知するため。
End session commsソフトウェアが終了し、該当のセッション内でテレメトリーの送信が行われなくなったことを、テレメトリーエンジンに通知するため。