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最新情報

レニショーでは CARTO を定期的にアップデートし、機能を追加しています。

簡単操作の CARTO を、ぜひお試しください。

CARTO のダウンロード

バージョン 4.13 の機能

Explore: テストブラウザ画面の刷新
テストデータのフィルタリングが簡単にできるようになりました。また、機器によるフィルタリングが追加されました。

Explore: データスティッチテストの不確かさの分析
データスティッチテストの不確かさの値をグラフで確認できるようになりました。XM-60、XL-80 および XK10 でのデータスティッチテストに便利です。

Explore: ダイナミックデータフィットテストの不確かさの分析
ダイナミックデータフィットテストに不確かさ分析が追加され、不確かさをグラフで確認できるようになりました。XM-60 で取得したデータの詳細な分析が可能です。

Capture の主な特徴

Capture: オフアクシスロータリ測定モード

オフアクシスロータリ測定モードは、XR20 を XL-80 または XM-60 と組み合わせて使って、オフアクシス測定をするためのモードです。なお、有償でのオプションです。

CARTO Capture オフアクシス測定

Capture: 真直度の測定精度改善

XM-60/XM-600 マルチアクシスキャリブレータによる真直度測定時にたびたび見られる空気の乱れや振動の影響を低減しました。また、動的データフィットモードで、軸を動かしながらより高密度な真直度データを取得できるようになりました。

実際の偏差を、より正確に描写できるようになっています。

XM-60 の真直度の動的データフィット

Capture: 長距離測定に対応

XM-60/XM-600 マルチアクシスキャリブレータでの測定距離が無制限になりました。Capture にて動的データフィットモードでサブテストを定義し、パートプログラムを作成し、データを取得します。そしてサブテストのデータは、Explore で自動的にスティッチされて、解析に使用されます。

Explore の主な特徴

Explore: XK10 アライメントレーザーを使った特殊な測定での精度向上

Explore には、空気の乱れに影響を受けがちな長軸測定でのノイズを低減するためのデータスティッチ機能が搭載されています。測定を分割し、測定後につなぎ合わせる (スティッチする) ことで、短い距離の測定への環境の影響を低減し、全体的な精度を高めます。

XK10 アライメントレーザー用の CARTO データスティッチ機能

Explore: 対象ポイントの測定

所望のポイントでの測定を行えないことも少なくありません。ハードウェアを取り付けたい場所に取り付けられなかったり、レーザービームが遮られたりします。Explore のオフセットリーディング機能を使うことで、レシーバから測定ポイントにかけての X、Y および Z のオフセットをソフトウェアに入力できます。そして取得したデータが、所望の場所での偏差になるよう再計算されます。

オフセットリーディング: 対象ポイントの測定

Explore: 長軸測定のデータスティッチ

XM-60 または XL-80 で取得したデータをスティッチし、国際規格に沿って解析するためのデータスティッチ機能が Explore に搭載されました。この機能を使うことで、XM-60 のターゲットベースモードで取得したデータを簡単にスティッチして、長軸として解析できます。

また、ノイズの多い環境において XL-80 で取得した計測結果を小さいセクションに分割し、スティッチすることで、各セクションにおける環境要因の影響を低減し、全体としての計測精度を向上することができます。

CARTO のデータスティッチ

Explore: 偏差の見える化

偏差の把握や、6 自由度の各自由度同士の関係の理解は、難しい場合があります。Explore では、測定した軸の偏差をアニメーションで見える化できる機能を実装しています。測定結果の理解を深めたり、個々の偏差の影響を見極めたりするのに、便利な機能です。


Explore - 偏差の見える化

Explore: CSV へのエクスポート

データをコンマ区切りファイル (CSV) 形式でエクスポートできます。データ 1 点でも複数でもエクスポート可能です。データの活用方法の幅が広がります。

Explore: XK10 の真直度および平行度解析

XK10 アライメントレーザーデータの解析が可能になり、Explore 内でデータ操作、補正、2 軸間の平行度測定ができるようになっています。また、PDF を出力してのデータ共有も可能です。なお、PDF に記載する内容はカスタマイズできます。

Compensate の主な特徴

Compensate: 工作機械の誤差補正

Mitsubishi M800 シリーズコントローラに対応しました。工作機械のネイティブ言語で空間補正ファイルを作成できます。機械ダウンタイムの短縮、利益の拡大、加工パフォーマンスの最適化を図れます。Siemens 840D は対応済みです。


Compensate の空間誤差補正

Compensate: 工作機械の誤差補正

Heidenhain iTNC 530 シリーズコントローラと Fanuc 30i シリーズコントローラに対応しました。工作機械のネイティブ言語でピッチ補正ファイルを作成できます。機械ダウンタイムの短縮、利益の拡大、加工パフォーマンスの最適化を図れます。Siemens 840D と Heidenhain TNC 640 は対応済みです。


Compensate のピッチ誤差補正
CARTO と CARTO のアドオンについて、詳細をご覧ください。また、動画やユーザーガイドのダウンロードもご利用ください。
 

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詳細については、最寄りのレニショーオフィスまでお問い合わせください。