高機能/マルチセンサープラットフォーム
REVO®と RSP2
RSP2 は、REVO システム専用の超軽量プローブです。2D スキャニング測定および 3D タッチトリガー測定を行えます。長さ 175mm~500mm の各種スタイラスに対応しています。
REVO と RSP3、RSP3-6
RSP3 と RSP3-6 を導入することで、REVO システムで 3D スキャニング測定やクランク型スタイラスを使用できるようになります。
RSP3 シリーズには、幅広い長さのスタイラスを使用できます。RSP3-6 は穴の奥深くの測定に使います。
REVO と RVP 非接触式ビジョンプローブ
RVP プローブを導入することで、REVO システムで非接触式検査を実施できるようになります。従来の接触式検査よりも非接触式検査のほうが威力を発揮するケースがあります。
REVO と SFP2 表面粗さプローブ
SFP2 の自動表面粗さ測定を使用することで、測定時間の大幅な短縮、パーツ移動の必要性の低減、さらには三次元測定機に対する ROI の大幅な向上を実現できます。また、三次元測定機の測定プロセスの一環として、REVO システムで表面粗さ測定を実施できるようになります。
RFP フリンジプローブ
REVO RFP プローブを導入することで、三次元測定機で、構造化光測定ができるようになります。RFP プローブは、自由曲面や複雑形状の測定のために設計されており、高密度な面データのパッチを高速で取得できます。
3 軸三次元測定機用技術と 5 軸三次元測定機用技術の比較
当社は、三次元測定機の X 軸、Y 軸そして Z 軸の動きと測定用ヘッドの 2 軸を同期させる、三次元測定機用 5 軸技術を独自開発しています。そのため、測定機全体を高速で動かさずになめらかかつ連続的に動かし、測定用ヘッドに測定を任せることができています。
当社の三次元測定機用 5 軸技術は、PH20 タッチトリガーシステムと REVO マルチセンサーシステムに搭載しています。さらに REVO では、1 台で非接触式測定や、高速スキャニング、表面粗さ測定を実施できます。
REVO 5 軸マルチセンサーシステムの技術概要
従来の三次元測定機の測定方法とは違い、REVO 5 軸測定システムは三次元測定機の軸とヘッドの軸を同期させることで、超高速測定時に三次元測定機に発生する誤差を最小限に抑えます。
複雑な高速移動は REVO-2 ヘッドに任せ、測定機には低速の直線移動のみを任せることで、この誤差軽減が実現しています。そして、汎用性の高いプローブ (先端で検出) を使用することで、システムの精度と性能をさらに向上しています。