モーションコントロールにエンコーダを使うメリット
レニショー光学式エンコーダを位置フィードバックで使うメリット
レニショーのポジションエンコーダが、お客様が抱える測定の課題を解決します。自動化に関わる幅広い条件にお応えします。モーションコントロールにエンコーダを使うメリットには、以下のようなことが挙げられます。
- 高精度
- 簡単取付け
- 高信頼性
- 低周期誤差
- 高速動作
- 非接触設計
- 相対位置測定と絶対位置測定
- オープンタイプとクローズドタイプ
エンコーダは、正確な位置測定を行うコンポーネントとして、幅広い分野や産業で用いられています。レニショーでは、アブソリュート方式とインクリメンタル方式のエンコーダをご用意しております。位置測定やモーションコントロールに関する課題に合わせて、適宜ご利用ください。
レニショー光学式エンコーダの採用例
レニショーエンコーダは多数のお客様から評価いただいています。エレクトロニクスや精密製造、航空機、医療などでの使用例をケーススタディやアプリケーションノートにて紹介しております。
業界でのエンコーダのトレンドについての記事をご用意しております。レニショーのエンコーダ技術やエンコーダ製品、業界情報、レニショーエンコーダの強みなどについてご覧ください。
レニショー光学式エンコーダの最新テクニカルホワイトペーパーのダウンロードはこちら。リニアエンコーダの熱膨張やロータリエンコーダの精度、安全仕様や振動耐性などをホワイトペーパーでは論じています。
- マルチアクシスロータリテーブルやサーボモータの生産の効率化に、ロータリアブソリュートエンコーダが貢献しています。機械停止後でも、位置を消失することなく再始動可能です。
- 工具研削盤の過酷な環境ではクローズドタイプエンコーダが活躍しています。加工精度が向上し、プロセスが安定することで、生産性の向上と工作機械パフォーマンスの最適化が図れます。
- フラットパネルディスプレイ (FPD) 産業の精密装置ではダイレクトドライブ (DD) モータが使われています。サイズ、重量、パフォーマンスそして信頼性という点で十分な位置フィードバック性能を満たすことができるのが、超小型エンコーダです。
- 科学の分野では、真空ステージに超高真空対応のエンコーダが採用されています。(IRELEC)
- 航空機用レーダーシステムや無線通信システムは軽量さとコンパクトさ、さらには高性能が求められます。同時に、組立ての容易さも必要な要素です。通信装置やレーダー機器において重要なコンポーネントであるエンコーダには、高い信頼性が求められます。故障すると人の命にも関わることがあるためです。
- 表面実装技術 (SMT) へのエンコーダシステムの選定時、スケールの熱特性は重要な検討事項です。フローティングスケールなら、機材とほぼ同等の熱膨張率を有するため、機材と同じように伸縮します。
- 医療機器分野では、デジタルスライドスキャナにエンコーダが組み込まれており、コントローラにフィードバックを送っています。精度を落とさずに動作の高速化が可能になり、顕微鏡写真の撮影の自動化レベルが上がります。
インクリメンタルやアブソリュート、リニアやロータリ、パーシャルアークなど、レニショー光学式エンコーダは幅広いラインナップを取りそろえております。
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